骨に繋がる腱や関節を保護する靭帯などに異常が起こると、二次反応として筋の緊張・拘縮が始まり、筋が収縮すると筋肉血管を圧迫します。それが血流を止めたり、減らす原因となります。
阻血は細胞への栄養補給を減らし、細胞膜を損傷し痛みの発現過程となります。筋収縮や阻血が更に持続すると、骨、関節、腱、靭帯などにさらに変化が起こり、筋緊張、筋萎縮が持続、さらに悪化すると筋スパズムと呼ばれる硬直状態がおき、深部の痛みの発生を増すという悪循環を生ずることが多いと考えられます。
筋収縮が持続すると、骨、関節、腱、靭帯などに変化をもたらし、深部の痛みの発生や現在の痛みが増す原因となり、悪循環を生ずることが多いと考えられます。
マイクロカレント(微弱電流)は細胞レベルで組織を修復する作用があり、
悪くなった組織を正常にもどし筋肉の凝りや痛みを和らげます。
微弱電流療法(アクロトーン)が他の治療方法ともっとも違う点は、人間の生体の電流と同等の電流を流す事によって、細胞の内外を隔てる生体膜の電位を正常化させ、損傷した組織を細胞レベルで修復が行われることで即効果的に痛みなどを抑え、血液やリンパの流れも改善されます。
マイクロカレントを行った部分ではATP(アデノシン3リン酸:エネルギーの源)が増え、蛋白質の再合成がおこり、細胞膜が修復されることが分かっています。
急性で軽度の症状でしたら早い段階で治療効果が実感できます。
慢性の症状では程度により治療回数は変わりますが、従来からの電気治療に比べ、遥かに早く痛みが無くなり、かつ治療後には自然治癒力(自己回復力)がアップするなどの素晴らしい 治療効果をもたらします。
施術にはほんのわずかな電流しか使わないので、ほんのり暖く感じるか僅かにピリピリする程度です。
そのため、電気治療が苦手な方にも抵抗なく受け入れられ、また他の病気や疾患で治療中の方も安心して受けることが出来る施術です。
今までどんな治療法でも改善出来なかった疾患や痛み・しびれ等、施術後すぐにその場でとても軽くなることが実感出来ます。
スポーツ選手など即、回復出来る治療法として、様々な疾患に対しても応用出来ます。
また、この微弱電流と超音波で一緒に治療することにより、微弱電流の細胞膜だけではなく、神経の“電気的インパルス”を起こさせ、神経伝達物質を発生させることができる特徴があるため、接骨院で普通の治療の場合は毎日の治療が必要とされますが、この治療であれば1週間に1〜2回でも十分効果があります。
そのため毎日の仕事で忙しいOLやサラリーマンの方にも大変好評です。